塩ネイルとは
「塩ネイル」って知っていますか?
一昔前は、「キャビア」を使ったキャビアネイルが流行していました。
キャビアネイルを流行させたのは芸能人であるローラ。
材料が高級で手に入れることが困難なことからあまり浸透はしないデザインでした。
そこで登場したのが塩ネイル。
まるで砂糖がまぶしてある飴玉のような手触りが人気で、
ブツブツとした塩の凹凸に光が屈折しきらきらしているように見えるのが特徴です。
キャビアネイルは材料が高いことで有名です。
そこで、キャビアネイルよりも安く手軽にできることから流行しました。
掲示板や口コミでは「爪先に非常食」などと言われていますが、これが本当に可愛いから文句がいえません。
つぶつぶで思わず舐めてしまいたい衝動にかられるようなデザインで、
自宅に必ずあるであろう塩を使ってできることから女子に受け入れやすいネイルだったのだと思います。
塩ネイルのやり方
通常は、ジェルネイルを塗りデザインを整えて石やシールなどを乗せて再度ジェルをかぶし、最後にトップコートで仕上げます。
そこで、最後にジェルを塗った後に塩をまぶして乾かし、トップコートを塗るだけ。
簡単なように思われていますが、これが意外と難しい。
塩を塗った後は、塩の白い色がブツブツと出ているような印象です。
あまりトップコートを塗りすぎてしまうと塩が溶けて独特な凹凸がなくなってしまいます。
また、薄くし過ぎると塩がぽろぽろと取れてしまって長持ちしません。
もしマカロンやビビットなどのカラーで仕上げたい方は、気持ち少なめにトップコートを塗りましょう。
そして、シルバーや大人っぽさを出したいときの色を使うのなら
トップコートは多めに塗って、少しはみ出ている塩を取り除いても良いでしょう。
つけすぎず、付けなさすぎず。
難しい度合いなので何度もチャレンジしてみると良いでしょう。
ネイル専用の塩は今のところない!?
塩なんてどんなご家庭でもあると思います。
粒の大きい塩から細かい塩まで種類も様々です。
ですが、時代の最先端をいくファッションであるネイル業界でも、「ネイル専用の塩」はまだ販売されていません。
ローラが「キャビアネイル」を流行させて以来は、ネイル専用のキャビアが販売されています。
近々、ネイル専用の塩が出てきてもおかしくないほど知名度が高くなっています。
独特なネイルと言えば、私の好きな浜崎あゆみさんもネイルの最先端を行かれる方です。
毎回独特なデザインでCDの表紙やライブツアーの宣伝広告などのポスターを飾っています。
これまで見たことのないようなデザインばかりで思わず人が真似したくなるようなものばかり。
あゆはまだ「塩ネイル」を試したことがないようですが、私は一度試してみたいなと思っています。