周囲の反対
子どもの頃からおしゃれが大好きで、中学生のころからマニキュアをしていた私。
幼稚園くらいの頃から、おもちゃのメイクセットでお化粧をしたり、
お人形の髪の毛をいろいろなスタイルに結ったりということばかりしているこどもでした。
だから、結構早い頃から「将来の仕事はぜったいネイリスト!」って決めていたのだけど、
じつはこれ、親や先生からは結構反対されたんです。
なぜなら、「ファッション系の仕事は不況に弱い」からということ。
つまり、不況になると多くの人は毎日の「食べる」「住む」といったことにお金を優先的に使い、
衣食住のうちの「衣」はもっとも後回しになるということ。
それでも、仕事にいくための服とか、清潔に生活するために
最低限の生活をするための衣類はみんな買うけれど、
それ以上の「自分を着飾るためのファッション」にはお金をかけなくなる。
ましてや、洋服ですらないネイルなんて、わざわざお金をかける人は
これからの時代どんどん減っていくからやめた方がいい。
それにあんな爪をしていたら、まともに仕事や家事もできないじゃないか、
今どき家事も仕事もしないで暮らしていけるお嬢様がどこにいるんだ・・・などなどが、
そんな大人達のいいぶんです。
認めてくれる人もいた
その一方で、ネイリストという職業を「手に職をつける」と見てくれる人もいて、
そういう人たちからはずいぶんと応援してもらいました。
そんなこんなで、結局ネイリストになった私ですが、実際に仕事をしてみて感じた実感として、
やはり、不況になるとお客さんは減るなーって思います。
リーマンショックの時には、知り合いのサロンもいくつかつぶれてしまいました。
でも、最近は少し景気が回復してきたこともあって、またちょっとずつお客さんが戻り始めています。
そして、「手に職」ということなのか、ネイルを学びたい、という人もとても増えているんですよ。
私もよく相談を受けるんですが、いまは派遣のOLさんや主婦などをされている方が多いですね。
やはり、「ほかの人にはできないないか」をみなさん求めているみたいです。
今後、景気回復がこのまま続くのかどうかも良く分からないし、
うちのお店がこの先もずっとつぶれない保証なんてありませんが、それは仕方のないこと。
ただでさえ先の見えない時代に、目の前のお客さんがネイルをすることによって
すこしでも笑顔になれるようにがんばっていきたいと思っています!