爪と病気の関係

爪でわかる健康状態

爪を見ると健康状態がわかります。
お医者さんは必ず、健康状態を確かめるために爪の状態を見ます。

療養中の方や妊娠中の方は、「ネイルなど爪を覆うことをしないように」などの注意を受けるほど。
爪を見ただけでもその人がどんな状態かわかるくらい、病気とは深い関係にあるのです。

たとえば、爪の色を見ると健康かどうかがわかります。
爪には数か月間の健康状態の記録が残っていて、ピンク色で艶がある状態が最も健康的だという証拠。
爪の表面にすじができているのは「老化現象」です。
ですが、横じまができた場合は病気を疑います。

横じまや深い溝ができるときは貧血などの血液の病気や糖尿病が考えられます。
また、亜鉛欠乏症などの病気も疑われます。

爪の色も健康状態を表しています。
黄色は手足のむくみ、黒褐色は肝臓の病気や血管、ホルモンの病気の可能性があり、薬の副作用なども考えられます。

茶色のたてじまは爪にできるほくろのようなもの。
色が濃くなると注意が必要です。

マニキュアをはがした際に

マニキュアを塗っていたりジェルネイルをしていると爪で健康状態はわかりません。
また、マニキュアをはがすために除光液を使って、爪の成分がはがれたり割れたりすることがあります。
爪の先端がはがれて白くなってしまうことを、『爪甲剥離症』といいます。

このように、爪は健康を映す鏡であり健康状態を医師が診断するための大切な材料です。
爪の形や状態などマニキュアやネイルで損なわないようにしておいたほうが、自分のためにはなる。
それでもネイルを楽しみたい方は、たまに爪を休めて綺麗で丈夫な爪になるようネイル期間を空けましょう。

爪ってどうして必要なのか?

爪ってどうしてあるのか知っていますか?
動物などは「獲物を捕らえるため」だとか理由がありますが、人にとっては指先にちょっとついているくらいのものでしかありません。

実は、爪は指先を保護する役割があります。
指先は物をつまむときに最も力が入る場所です。
もし人に爪がなかったら、つまむことも歩くことさえもできないと言われています。

また、爪があるおかげで細かい作業が可能となっています。
小さい物でも力加減では爪で作業が出来るので、知能の高い人間ならではの活用方法だといえます。
動物でも、爪を使って器用に作業をする種類はいますが、最も爪を活用できているのは人間だけだと言われています。

爪は「伸び」ますよね。
爪全体が生まれ変わるまで約6か月かかるといわれていますが、実は足の爪は手の爪より2倍の時間がかかると言われています。
また、中指が最も早く、小指が最も遅いそうです。

病気になった際は、爪の状態でわかるかもしれません。
自分の健康状態は今どうなのか?
たまには爪を確認してみるようにしましょう。